『公共図書館を育てる』(永田治樹/青弓社)
新年早々、図書館で目に留まった本のタイトルが『公共図書館を育てる』(永田治樹・著/青弓社)である。八ヶ岳の麓の […]
新年早々、図書館で目に留まった本のタイトルが『公共図書館を育てる』(永田治樹・著/青弓社)である。八ヶ岳の麓の […]
本書は、カリスマ店長またはカリスマ書店員と呼ばれた人物を、〝追っかけ〟続けた二人が企画して実現させた2日間にわ […]
気のせいだろうか。秋ゆえか…。本に関する書籍、雑誌・ムックあるいは読書に関する新聞やネットの記事が今年は多い […]
最後の「結章」は、数式による分析はなく、結論の文章だけなので、以下のように、出版人に読みやすい。 日本の取次は […]
第4章は「公共図書館の貸出の書籍販売への影響」である。 公共図書館の貸出冊数は増加傾向で、「2010年以降で […]
「第3章 市場規模と新刊書の発行」に入る。新刊書の発行、販売部数が主なテーマである。 一般に、販売額のピークは […]
「第2章 書籍の流通と価格拘束」の2回目である。前回は世界各国の価格拘束の実態紹介であった。今回は後半の、世界 […]
「第2章 書籍の流通と価格拘束」を2回に分けて紹介する。流通の特徴について検討されるが、再販制の語はほとんど使 […]
『出版と権力 講談社と野間家の110年』 魚住昭著・講談社刊 今から60年前、講談社は創業50周年の社史を作っ […]
著者は「序章」で、日本では業界内の閉じた議論になっていると述べ、再販制のない米国、再販制があってなくなった英国 […]