GDPRと情報銀行(出版研究室から[13])

GDPRと情報銀行(出版研究室から[13])

街頭に監視カメラが増え、ウェブ上には個人の様々な画像や映像が溢れている。SuicaやPASMOには個人の移動情報が記録され、それがモバイルと連携することで、プライバシーの拡散に拍車をかけている。いや、拡散ではなく個人情報 […]

ウェブサイト開設!(出版研究室から[12])

ウェブサイト開設!(出版研究室から[12])

出版研究室を立ち上げてから丸2年。遅ればせながらウェブサイトの開設にこぎつけた。出版労連が運動をつくる動力的組織だとすると、出版研究室は出版労連の産業課題へのとりくみを支える研究組織だ。出版界のあらゆる動向を察知し、長期 […]

自由求め、つながり抗う(出版研究室から[11])

自由求め、つながり抗う(出版研究室から[11])

構想から3年の出版研究室(以下、研究室)のスタートは2年前にさかのぼる。出版産業の問題の多さ、深さ、重さ、そして変化の早さとも関係して、昨日見ていた業界の景色と今日のそれは違っている、ということが往々にしてある。変化とい […]

言葉と文字を考える(下)(出版研究室から[7])

言葉と文字を考える(下)(出版研究室から[7])

財務省が森友学園との交渉経過を記した決裁文書の改ざん問題が、政権を揺るがす問題に発展している。 前回のこの欄で公文書管理法に触れたが、公文書管理法は行政の行為を記録として残すことを目的としている。つまり、正確な記録を残す […]

言葉と文字を考える(中)(出版研究室から[6])

言葉と文字を考える(中)(出版研究室から[6])

1月22日から通常国会が開会した。現在、予算委員会で審議が行われているが、政府・与党が重要法案と位置付け、今国会での提出及び成立を目指している「働き方改革関連法案」をめぐり、野党が政府を厳しく追及している。この追及のきっ […]

言葉と文字を考える(上)(出版研究室から[5])

言葉と文字を考える(上)(出版研究室から[5])

出版研究室が産業のあり方だけでなく、表現活動の視点からも政治や社会の動向に注目していく必要があると考えていることは、既にこの欄で述べている。そこで、表現活動の視点から、言葉と文字について考えてみたい。 私たちにとって言葉 […]

将来への希望、本にヒントが(出版研究室から[4])

将来への希望、本にヒントが(出版研究室から[4])

前号で研究室設立後の話題、注目すべき事例を紹介したが、出版ニュース恒例の10大ニュースのトップにはマガジンハウスの『君たちはどう生きるか』が選ばれた。1937年の出版。以来、加筆訂正や版元も変遷した。80年を経てマンガ版 […]