「事実」が語る「情報の重さ」(出版研究室から [23])

「事実」が語る「情報の重さ」(出版研究室から [23])

4年ほど前になるが、児童文学者の山中恒さんのご自宅の書庫で、戦前から戦中、戦後に渡る貴重な書籍や、一目で歴史的に価値があると分かる手書きの文書など、膨大な資料を見せていただいたことがある。後に、作家で評論家の保阪正康さん […]