「デジタル化法案 地方の視点で見ると」信濃毎日新聞(2021年2月12日社説より)
政府がデジタル改革関連6法案を国会に提出した。菅首相が官房長官時代から一貫して進めてきたデジタル化政策の根幹となるものである。行政事務の煩雑さを解消し、利便性の高い行政サービスを推進するというのがうたい文句である。法案は […]
政府がデジタル改革関連6法案を国会に提出した。菅首相が官房長官時代から一貫して進めてきたデジタル化政策の根幹となるものである。行政事務の煩雑さを解消し、利便性の高い行政サービスを推進するというのがうたい文句である。法案は […]
昨年一年を振り返ることは簡単だった。世相は一色であり、産業も働き方も、ものみなすべてがコロナ禍というシングルイシューで片付いた。おうち時間拡大で出版産業に追い風が吹いたという。かの鬼滅現象ですら、コロナでなかったらここま […]
『パンデミック下の書店と教室 考える場所のために』(小笠原博毅、福嶋聡/新泉社) ジュンク堂書店難波店店長の福嶋聡氏は、「2020年出版研究集会 in 関西」(オンライン集会)にパネリストとして参加され、以下の経験を話さ […]
「文庫本も大台突破の時代―堂馬瞬一」(「日本経済新聞」1月18日夕刊付)を読んで思ったこと2つ。 結構前から1,000円以上の文庫あると思う。やっぱり最初はショックだった そういえば、出版社と著者の間で、製作費の話あまり […]
「2020年は『出版の危機』のど真ん中になるだろう」。これは、本機関紙2020年新年号の本コラムの書き出しである。 突如襲ってきた新型コロナウイルス。それは人間の社会活動すべての領域にわたって「禍」をもたらした。数字上、 […]