がんばれ、東京都書店商業組合! ~もう一度、本屋を身近な存在に~
いま、東京の本屋さんたちが動画を作成し、YouTubeチャンネルで配信している。運営主体は東京都書店商業組合で、最盛期の1985年には1,426店もあった加盟書店が、昨2021年末時点で287店だという。書店数はここ30 […]
いま、東京の本屋さんたちが動画を作成し、YouTubeチャンネルで配信している。運営主体は東京都書店商業組合で、最盛期の1985年には1,426店もあった加盟書店が、昨2021年末時点で287店だという。書店数はここ30 […]
昨年12月8日、文科省は2022年度用教科書採択結果を公表し、各メディアが報じた。各社が大きく扱ったのが、文学作品を扱わないことになっていたはずの高校国語の新科目「現代の国語」で、文学作品を載せた第一学習社の教科書(4種 […]
『週刊金曜日』(以下、『金曜日』)が年末年始合併号で絵本特集を組んだ。「えっ、『金曜日』が?」と意外な感じを抱きながらページをめくっていった。中扉に「絵本には、普遍的な魅力がたくさん詰まっています」とある。「なるほど」と […]
前回、出版研究室のとりくみの課題を確認した。その一つに、出版労連の産業課題へのとりくみを直接的にサポートしていくことがある。「産業課題」と一口に言っても、それは、経済活動に根差した実体としての産業状況から、言論・出版・表 […]
今まで4回にわたり、検定での提出文書の増加、指導書の多様化・複雑化、営業への規制強化と宣伝媒体物の増大という点から増え続ける教科書編集の仕事を見てきました。 その原因は、一つには2回目で説明したような、1990年代以降の […]